专利摘要:

公开号:WO1988005142A1
申请号:PCT/JP1987/000055
申请日:1987-01-27
公开日:1988-07-14
发明作者:Hiroshi Nakazato
申请人:Touhoku-Kinzoku-Kougyo Ltd.;
IPC主号:G11B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 磁性流体シ - ル装置
[0003] 技 術 分 野
[0004] 本発明は、 例えばコ ン ピ ュ ー タ用磁気記録媒体 と し てのハ - ド ディ ス ク の よ う な固定磁気記憶装置の回転 シ ャ フ ト 部分の密封構造に適用 し て好適な磁性流体シ ー ル装置に関す る 。
[0005] ^匕 ++
[0006] 月 .§1. ίχ WJ 例えばコ ン ピ ュ ー タ 用磁気記録媒体 と し ての ハ ー ディ ス ク ほ、 その信頼性を向上させる ために種 々 の改 良が行なわ れてい る。 例えば、 デイ ス クが内蔵さ れた デイ ス ク パッ ク 内の空間の清浄度が特に重要であ る 。 こ の清浄度を保っためには、 デ ィ ス ク の ス ピ ン ル部 に磁性流体シ ー ル装置が取 り 付け ら れ、 デ ィ ス ク バ ッ ク 内に ス ピ ン ド ル又は シ ャ フ ト の べ ア リ ン グの グ リ 一 ス の ミ ス ト 又ほデ ィ ス ク パ ッ ク の外部か ら の塵埃が侵 入 しない よ う に改良さ れてい る 。 し か し 、 ハ ー !^ デ ィ ス ク の小形化 ♦ 薄形化の傾向に よ り , 磁性流体シ - ル 自 体に も 小形化 ♦ 薄形化が要請 さ れてい る が、 小形化に伴な つ て磁性流体シ ー ル を構 成す る ポ ー ルピ ー ス相互の間隔が一層狭 く な り 、 かつ そ の直径 も 小さ く な つ て い く - そ の ため、磁性流体シ 一 ル装置 自 体か ら の漏洩磁束が ^§題にな っ てい る 。
[0007] 従来の磁伸流体シ ー ルの構造は、 例えばア メ リ カ特 許番号第 4 2 5 2 3 5 3 号によ っ て開示されてい る。 すなわ ちその構造は、 第 1 図に示す如 く 、 軟磁性のシ ャ 7 ト 1 と、 2 枚の瑷状のポ ー ルピ ー ス 2 と、 その間に はさんでシ ャ フ 方向(矢印方向)に磁化している永久 磁石 3 と、 空隙に磁気的に捕捉された磁性流体膜 4 か らなる。
[0008] この よ う な構造によ れば、 シ — ルの外形(径方向)部 よ り漏洩磁界の発生が生じ、 この種磁性流体シ ール装 置を組み込んだ電子機器の他の電子部品に磁気障害を 及ぼす欠点を生ずる。
[0009] またこの よ う な構造においては、 互いに対向するポ ー ル ピ ー ス 2 の平面部と、 永久磁石 3 の平面部間の距 離が装置全体が小形化される こ とに起因 して小 く な り 、 このこ とがシ ール性能(シ ー ル耐圧)を低下させて い る = 以下第 2 図 A , B及び第 3 図 A , B を参照して説 明する。 第 2 図 Aほ正常な場合を示し、 シ ャ フ ト 1 と ポ - ルピ— ス 2 及び永久磁石 3 との空隙の磁力線の様 子を矢印で示したも のであ る。 この場合、 ポールピ— ス 2の磁力線と、 永久磁石 3 の磁力線とが空間的に分 ϋしているので、 第 2 図 Βのよ う に磁性流体リ ング膜 ほ、 ポー ルピ ー ス 2 及び永久磁石 3 の夫々分離した 形で 2個形虎されて 2 段の シ ールとなる。
[0010] 第 3 図 Αほ、 永久磁石 3 と ポ ー ルピー ス 2 との夫々 対向する平面部間の距離が、 通常よ り 接近して組み込 —o—
[0011] ん だ場合の空隙部の磁力線の様子を矢印で示 し た も の であ る 。 この場合、 ポ ー ル ビ ー ス 2 に流入す る磁力線 がシ ャ フ ト 1 か ら だけでな く 永久磁石 3 の内径面か ら 出発 し た も の も 一緒に流入 し 、 磁力線の向 き が径方向 及び シ ャ フ ト 軸芯方向 と 入 り 乱れて し ま い、 ポ ー ル ピ — ス 2 の磁力線 と永久磁石 3 の磁力線 とが分離 しな く なっ て し ま う 。 し たがっ て、 第 3 図 B に示す如 く 、 磁 性流体 リ ン グ膜 4 はポ ー ル ピ ー ス 2 及び永久磁石 3 と 夫々 分離 し た も のでな く 連結さ れた状態にな る 。 従つ て、 本来 も のが
[0012] i o 2 段シ ー ル と構威 し た 1 段の シ ー ル構 成 と な っ て し ま う 欠点を有す る 。 この よ う に、 組み立 ての際に、 互いに対向す る永久磁石 3 の平面部 と ポ — ルピ ー ス 2 の平面部の距離を正確に管理 し ない と 、 結 果と し て磁性流体シ — ル性能(耐圧)がば ら ついて し ま い、 磁性流体シ ー ル装置の信頼性を低下させ る こ と に なっ て し ま う 。
[0013] 本発明はかかる点に鑑み、 半径方向に磁化さ れた永 久磁石及びこの永久磁石に よ り 周側面へ発生す る漏洩 磁束を遮断す る ための轴方向に延長形成さ れた環状部 を有す る環状のポ ー ル ピ ー スが設け ら れ、 ポ ー ル ピ ー ス と シ ャ フ ト と の間、 永久磁石 と シ ャ フ ト と の間にほ 磁性流体が磁気的に捕捉さ れる よ う に構成す る こ と に よ り 、 永久磁石か ら 生ず る漏洩磁束 を遮断 し得る磁性 流体シ ー ル装置 を提案す る こ と を 目:的 と す る -
[0014] 新た な 紙 ~ ij.―
[0015] また本発明は、 永久磁石リ ン グの平面部と ポー ル ピ —ス リ ン グの平面部とが対向する夫々の平面部の両方
[0016] 又ほいずれか一方にポ一ルピ - ス及び永久磁石の夫々
[0017] の栻質と一体に形成された永久磁石側及ぴ'ポ - ルビ ー
[0018] ス慨突起部を設けるこ と によ り 、 対向する永久磁石 リ
[0019] ングの平面部とポー ルピ ー ス ン グの平面部間の距雜
[0020] を一定に確保する こ とができ る磁性流体シー ル装置を - 提案する こと を g的 とする。
[0021] 発 明 の 開 示 r n 本発明は、
[0022] 軟磁性のシ ャ フ ト に磁性流体が磁気的に捕捉された 磁性流体シール装置において、 半径方向に磁化された
[0023] 永久磁石及びこの永久磁石によ り 周面へ発生する漏洩
[0024] 磁束をさ えぎるための環状都を有する環状のポー ルピ
[0025] ースが設けら れ、 上記ポー ルピ ー ス と シ ャ フ ト との間、 上記永久磁石と シ ャ フ ト との間 'にほ磁性流体が磁気的
[0026] に掳捉さ れる よ う に構.ま したこ と を特徴とする磁性流
[0027] 体シ ール装置であ り 、
[0028] したがつて、 上記永久磁石によ っ て発生する漏洩磁 束ほ、 一方が上記ポー ルピ ー ス を通過し、 他方ほ外周
[0029] 部へ漏洩する こ とにな るが、 上記永久磁石の径方向へ
[0030] ほ上記ポールピ— 又が覆っているため、 ポ―ルピ一ス
[0031] 側の外周側への漏洩磁束ほ遮断さ れる よ う にな り 、 小
[0032] 形化に伴な う 磁性流傢シ一ル機構の漏洩磁束の問題を 解消す る こ と にな る 効果 を有す る 。
[0033] 更に本発明ほ、
[0034] 径方向 に磁化さ れた環状永 久磁石の外径部を覆い、 かつ該永久磁石の平面部 と の間に一定の距離を と つ た 半断面 L 字型の軟磁性体ポー ル ピ ー ス リ ン グ と 、 該永 久磁石内径及び該ポ ー ルピ ー ス内径 と を 同芯的に貫 く 強磁性シ ャ フ ト と 、 該シ ャ フ ト 外径 と該ポ ー ル ピ ー ス 内径及び該永久磁石内径 との間の空隙に磁気的に捕捉 さ れ る磁性流体 リ ン グ膜 と か ら構成さ れた磁性流体シ - ル'装置において、 該永久磁石 リ ン グ平面部 と該ポ ー ルピ ー ス リ ン グ平面部と が対向す る夫々 の平面部の両 方 も し 〈 はい ずれかに突起部を設け、 対向す る該永久 磁石 リ ン グ平面部 と該ポ ー ル ピ ー ス リ ン グ平面部間の 距雜を一定にす る よ う に し た磁性流体シ ー ル装置であ 、
[0035] し たが っ て、 ポ ー ル ピ ー ス及び永久磁石の間隔が極 端に狭 く な る こ と に起因 し て、 上記ポ ー ルピ ー ス に流 入す る磁力線がシ ャ フ ト か ら だけでな く 上記永久磁石 の内径面か ら 出発 し た も の も 一緒に流入 し ていて磁力 線の向 き が径方向及びシ ャ 7 ト 方向 と 入 り 乱れてポ ー ル ビ - ス の磁力線 と永久磁石の磁力線が分雜さ れな く な る と い つ た欠点が解消さ れ、 更に、 磁性流体 リ ン グ 膜がポ ー ル ピ ー ス及び永久磁石 と連結さ れて し ま い、 本来 2 段シ ー ルの も のが 1 段シ ー ル と な っ て し ま う 、 新たな S紙 といつ た欠点が解消さ れる。 したがっ て、 ポ ー ルビ - ス リ ン グの平面部と該永久磁石の平面部との距離を確 実に一定に保てる利点を有するので、 高信頼性の多段 型の磁性 ¾体シー ルの提供が可能となる。
[0036] 図面の簡単な説明
[0037] 第 1 図は従来のシ - ル装蘆の例を示す断面図、 第 2 図 A, B及び篛 3 図 A , Β は従来の装置の作用の説明に 供する図、 第 4 図は本発明の一例を示す断面図、 第 5 図、 第 6 図、 第 7 図、 第 8 図、 第 9 図、 第 1 0 図、 第 1 1 図及び第 1 2 図ほ本発明の他の実施例を示す断面 図である
[0038] 癸明を実施す るための最良の形態
[0039] 以下本発明の各実施例について図面を参照しながら 詳細〖こ説明する
[0040] 第 4 図ほ本発明の一例を示す断面図であ る - 1 1 ほ 飮磁性のシ ャ フ を示 し、 シ ャ フ ト 1 1 (マルテ ン サ ィ ト 系ス テ ン レ ス、 炭素鋼等)'にほ半断面が L形の環 妆の軟磁性のポ ー ルピ ー ス 1 2 (マ ルテ ンサ イ ト 系ス テ ン レ ス、 フ ラ イ ト 系プ ラ ス チ ッ ク ス、 軟鐧、 パ 一 マ a ィ 、 ソ フ に 7 ヱ ラ イ ト 等)及び半径方向に ¾化さ れた永久磁石 1 3 (フ X ラ イ ト 燒結磁石、 フ ラ イ ト 系プラ ス チ ッ ク ス磁石、 鉄ク ロ ム コ バル 磁石、 希土 類磁石、 希土類プラ スチッ クス磁石、 ク ニ 7 磁石等) が一定の間隔離間 して設けら れてい る。 この間隔はシ — ル装置の設計に よ り 異な る そ し てポ ー ル ピ ー ス 1 2 と シ ャ フ ト 1 1 と の間、 永久磁石 1 3 と シ ャ フ ト 1 1 との間には、 磁性流体 1 4 (溶媒が合成油、 ア ル キ ナ フ タ リ ン鉱油、 シ リ コ ン オ イ ル、 フ ノレ オ ロ カ 一 ボ ン 等、 磁性耠がマ グネ タ イ ト 及びマ ン ガ ン ジ ン ク、 フ エ ラ イ ト 等よ り 構成さ れてい る も の )が磁気的に捕捉さ れてい る。 したがっ て、 永久磁石 1 3 'に よ る漏洩磁束 は、 一方がポ ー ル ピ ー ス 1 2 を通過 し、 他方ほ外部(図 中矢印の方向)へ漏洩す る こ と にな る が、 永久磁石 1 3 の径方向の漏洩は、 永久磁石 1 3 の周面を ポ — ル ビ — ス 1 2 が事実上覆っ てい る ため、 ポ ー ル ピ ー ス 1 2 側の外周側への漏洩磁束は発生 し ない よ う にな る。
[0041] 第 5 図は本発明の他の実施例を示す断面図であ る。 本例においては、 第 4 図例の ポ ー ル ピ ー ス 1 2 及び永 久磁石 1 3 の組み合わせ を永久磁石 1 3 側 を互い に接 触す る よ う に し て 2 組設置 し た も のであ る 。 この場合、 永久磁石 1 3 の磁化方向ほ シ ャ フ ト 1 1 の軸芯方向に 形成さ れてい る 。 よ っ て、 永久磁石 1 3 に よ る漏洩磁 束は、 第 4 図例 と 同様に発生 し な く な る 。
[0042] 第 S 図ほ本発明の更に他の例 を示す断面図であ る 本例におい てほ、 第 4 図例の構造に、 半断面 L型の ポ ー ル ピ ー ス 1 2 の内周面に環状の軟磁性ハ ウ ジ ン グ 1 5 を隙間な く 接着固定 し た も のであ る 。 この場合、 永 久磁 JT 1 3 の磁化方向は シ ャ フ 1 1 の紬芯方向に形 一 s一
[0043] されてい る。 したがっ て、 永久磁石 1 3 によ る漏浅 磁束は、 一方がポー ルピ ー ス 1 2 を通過し、 他方ほ外 部へ漏浅するこ と になるが、 永久磁石 1 3 の径方向へ は、 ポー ルピ ー ス 1 2が覆ってい るため、 ボー ルピ ー 1 2側の外周側への漏浅磁束は、 第 4 図例と同様に 癸生しないよ う 〖こなる。
[0044] ^ 7 図は本発明の更に他の実施例を示す断面図であ る σ 本例においてほ、 第 6 図例のポー ルピ ー ス 1 2 の 内周面に環妆の軟磁性ハ ゥ ジ ン グ 1 5 を一体化したも の、 すなわ ち環状の軟磁性ハゥ ジ ング 1 5 に相当する 大き さの段部を設けたポー ルピー ス 1 6 と したも ので ある。 この場合、 永久磁石 1 3 の磁化方向はシ ャ フ ト 1 1 の輔芯方向に形成されている。 したがつて、 永久 磁石 1 3 によ る漏洩磁束ほ、 一方がポー ルピ ー ス 1 6 を通過し、 他方ほ外部へ漏洩する こ とになるが、 永久 磁石 1 3 の径方向への篛 ¾磁束ほ、 ボー ル ピ ー ス 1 6 が覆つているため、 ポー ル ピ ー ス 1 6側の外周側への 漏浅磁束は祭生しないよ う になる - 第 8 図ほ本発明の他の実施例を示す断面図である。 本例においては、 第 図例のポー ル ビ ー ス 1 2 及び永 久磁石 1 3 の組み合わせにおいて、 ポー ルピー ス 1 2 の環状部 2 2 を更にシ ャ フ 1 1 の轴、方向に延長形成 したも のである。 この場合、 永久磁石 1 3 の磁化方向 はシ ャ フ ト 1 1 の敏芯方向に形虎さ れている したがつ て、 永久磁石 1 3 に よ る漏洩磁束は、 一方がポ一ルピ — ス 1 2 を通過 し、 他方は環状部 2 2 を通過 し て外部 へ漏浅す る こ と にな るが、 永久磁石 1 3 の径方向へほ ポ ー ル ピ ー ス 1 2 が覆っ てい る ため、 ポ 一 ノレ ピ ー ス 1 5 2 , 2 2 側の外周側への漏洩磁束は発生 しない よ う に な る。
[0045] 第 9 図は本発明の他の実施例を示す断面図であ る 。 本例においてほ、 第 2 図例の ポ ー ル ピ ー ス 1 2 及び永 久磁石 1 3 の組み合わせに お い て、 ポ ー ル ピ ー ス 1 2 と永久磁石 1 3 と の側面の間隔 をな く して密着す る よ う に したも のである。 この場合、 永久磁石 1 3 の磁化 方向は シ ャ フ ト 1 1 の鈾芯方向に形成さ れてい る。 し たがつ て、 永久磁石 1 3 によ る漏洩磁束ほ、 一方がポ — ルピ ー ス 1 2 を通過 し、 他方は環状部 2 3 を通過 し ί 5 て外周部へ漏洩す る こ と にな る が、 永久磁石 1 3 の径 方向へは ポ ー ル ピ ー ス 1 2 が覆 っ てい る ため、 ポ ー ル ピ - ス 1 2 側の外周側への漏洩磁束ほ発生 し ない よ う にな る。
[0046] 第 1 0 図は本発明の他の実施例 を示す断面図であ る - ; 本例に お い ては、 第 9 図例の ポ ー ル ピ ー ス 1 2· 及び永 久磁石 1 3 の組み合わせ と 異な り 、 ポ ー ル ピ ー ス 2 4 と永久磁石 1 3 と の外径の寸法を一致させ、 かつ両者 の周端面に軟磁性のハ ウ ジ ン グ 2 5 を嵌合 し た も の で あ る 。 この場合、 永久.磁石 1 3 の磁化方向は シ ャ フ ト 1 1 の軸芯方向に形成さ れている したがって、 永久 磁石 1 3 によ る M浅磁束は、 一方がポー ルピ ー ス 2 4 を通過し、 他方ほ環状部 2 5 を通過して外部へ漏洩す ることになるが、 永久磁石 1 3 の径方向へほ環状部 25 が覆つているため、 外周側への漏洩磁束は発生しな いよ う になる。
[0047] 第 1 1 図ほ本発明の他の例を示す断面図である。 本 実施例の搆造は、 径方向に磁化されかつポ - ルピ - ス 1 2 の平面部と一定の距離を保持する よ う に突起部 3 2 を平面部に設けた永久磁石 1 3 と永久磁石 1 3 の外 径部を覆いかつ半断面が L宇型のポールピ ー ス 1 2 と 永久磁石 1 3 の内径及び'ポー ルピ ー ス 1 2 の内径と を 一致させ、 更にほ永久磁石 1 3 及びポールピ ー ス 1 2 を同芯的に貫 く 強磁性シ ャ フ ト 1 1 と、 シ ャ フ ト 1 1 の外径と永久磁石 1 3 及びポ ー ルピ ー ス 1 2 の内径と の空隙部に磁気的に搶捉される磁性流体リ ン グ膜 1 4 とから構虎されている。 したがっ て、 永久磁石 1 3 に 突起部 3 2 が設けら れてい るので、 永久磁石 1 3 の内 径部及びポ — ルピ ー ス 1 2 の内径部と シャ フ ト 1 1 と で構成される空隙部 Aの磁力線の群が物理的に互いに 2 つに分離されるこ とになるので、 2 段の磁性流体シ 一ル搆造を何等熟線を要せず信頼性よ く 形成で き る こ とにな る
[0048] 1 2 図は間隔設定 突起部を第 1 1 図例とほ逆に ポ ー ル ピ ー ス 1 2 の側 に設けた例であ る 。 2 7 はポ ー ル ピ ー ス 1 2 に同材質で一体に形成 し た突起部を示 し てい る 。 し たがっ て、 永久磁石 1 3 に突起 3 2 が設け ら れてい る ので、 永久磁石 1 3 の内径部及びポ — ル ピ — ス 1 2 の内径部 と シ ャ フ ト 1 1 と で構成さ れる 空隙 部 Aの磁力線群が物理的に互いに 2 つに分離 し てい る ので、 2 段の磁性流体シ - ル構造を何等熟練を要せず 信頼性よ く 形成で き る こ と にな る。
[0049] 第 1 3 図は間隔設定用突起部を ポ 一 ル ピ ー ス 1 2 及 び永久磁石 1 1 の両者に食い込む よ う に設けた例であ る 。 ポ ー ル ピ ー ス 1 2 側の突起部 2 8 ほ シ ャ フ ト 1 1 の軸心側に位置 し、 永久磁石 1 3 側の突起部 3 3 は周 面側に位置 し て互い にかみ合つ た状態にな っ てい る - 双方の突起部 2 8 , 3 3 は そ れ ら の位置 を互いに変更 し て も 勿論可能であ る。 し たがっ て、 永久磁石 1 3 の 内径部及びポ ー ル ピ ー ス 1 2 の内径部 と シ ャ フ ト 1 1 と で構 i さ れる 空隙部 Aの磁力線群が物理的に互い に つに分離 し てい る ので、 2 段の磁性流体シ ー ル構造 を何等熟練を要せず信頼性よ く 形成で き る こ と にな る 尚、 上記の各実施例ほ本発明の最適な構成態様を示 し た も のであ り 、 その他の均等手段を採用す る こ と を 排除す る も のではない。 し たがつ て、 本発明 を更に具 体的な铀受装置に組み込ん だ機器に も 適用 さ れる事は 勿論であ る 。 . 産業上の利用可能性
[0050] 本 明の磁性流体シ ー ル装蘆は、 高速回転する 回転 轴のシー ル装蘆と して、 更にコ ン ピュ ー タのディ ス ク の回転装蘆と して有用であ り 、 特に外部から の塵埃を 極嬙に嬢い、 また極端にポ一ルピ一スの間隔が小さ く 設定さ れたシ —ル装置、 更には漏浅磁束によ り 誤動作 する よ う な電子機器に接して設けら れる回転鈾密封装 蘆に適用 して鋅邁である。
权利要求:
Claims

- /3 - 請求の範囲
1 , 軟磁性の シ ャ フ ト に磁性流体が磁気的に捕捉さ れ た磁性流体シ ー ル装蘆に お い て、
( a ) 半径方向に磁化さ れた永久磁石及びこ の永久磁
5 石によ 1) 周面へ発生す る漏洩磁束を さ え ぎ る ための環 状部を有す る環状の ポ ー ル ピ ー ス が設け ら れ、
( b ) 上記ポ ー ル ピ ー ス と シ ャ フ ト と の間、 上記永久 磁石と シ ャ フ ト と の間にほ磁性流体が磁気的に捕捉さ れる よ う に構成 し たこ と を特徴 と す る
! 磁性流体シ ー ル装置。
2 , 上記環妆ポ ー ル ピ ー ス の漏洩磁束を さ え ぎ る環状 部の内径は上記永久磁石の外径部 と 一致さ せた特許請 求の範囲第 1 頊記載の磁性流体シ ー ル装置。
3 , 上記ポ - ル ピ ー ス及び永久磁石の組み合わせを永
! 5 久磁石側 を互いに接触す る よ う に し て 2 組設置 し た特 許請求の範囲第 2 項記載の磁性流体シ - ル装置。
4 , 半断面 L型の ポ ー ル ピ - ス の内周面に環妆の軟磁 性ハ ゥ ジ ン グ を隙間な く 接着固定 し た特許請求の範囲 第 1 項又は第 2 項記載の磁性流体シ - ル装置。
: 5 , 特許請求の範囲第 4 頊に示す環状の軟磁性ハ ウ ジ ン グに相当す る 大 き さ の段部を同材質で一体ヒ設けて ポ ー ル ピ ― ス と し た特許請求の範囲第 1 項記載の磁性 流体シ ー ル装置。
じ 特許請 ^の範囲第 1 項.又ほ第 2 項の ポ ー ル ピ - ス 及び永久磁石の組み合わせにおいて、 上記ポ - ルピ― スの環状部を更に上記シ ャ フ ト の轴方向に延長形成 し た特許請求の範囲第 1項又は第 2頊記載の磁性流体シ ー ル装置。
7 . 上記ポー ルピ ー ス と永久磁石との側面の間隔をな く して密着する よ う に した特許請求の範囲第 1 項又は 第 2項記載の磁性流体シ—ル装置。
8 . 上記ボ—ルビ一ス及び永久磁石の外径の寸法を一 致させ、 かつ両者の周端面に軟磁性のハ ウ ジ ン グを嵌 合した特許請求の範囲第 1 頊記載の磁性流体シ — ル装 ι o
9 . 軟磁性のシ ャ フ ト に磁性流体が磁気的に捕捉され た磁性流体シ—ル装置において、
( a ) 径方向に磁化きれた環状永久磁石の外径部を覆 い、 かつ該永久磁石の平面部との間に一定の距雜を と つ た半断面 L字型の軟磁性体ポー ルピ ー ス リ ン グ と、
( b ) 該永久磁石内径及び該ボー ルピー ス内径と を同 芯的に賓 く 強磁性シャ フ ト と、
( e ) 該シャ フ ト 外径と該ポー ルピ ー ス内径及ぴ該永 久磁石内径との間の空隙に磁気的に捕捉される磁性流 体 リ ン ダ膜とから構成された磁性流体シ一 ル装蘆にお いて、 .
( d ) 該永久磁石 ン グ平面部と該ボー ルピ ー ス リ ン グ平面部とが対向する平面部に間隔設定用突起部を設
- , け、
( e ) 対向す る該永久磁石 リ ン グの平面部と該ポー ス ピ ー ス リ ン グの平面部間の距離を常に一定にす る よ う に し たこ と を特徵と す る
磁性流体シ - ル装置。
1 0 . 上記永久磁石 リ ン グの平面部と該ポー ル ピ ー ス リ ン グの平面部とが対向す る永久磁石 リ ン グの平面部 に、 上記永久磁石 リ ン グ と該ポー ル ピ ー ス リ ン グ と の 間隔に保持す る ため の突起部を設けた特許請求の範囲 第 9 項記載の磁性流体シ ー ル装置。
1 1 . 上記永久磁石 リ ン グの平面部と該ポ ー ル ピ ー ス リ ン グの平面部とが対向す る ポ ー ル ピ ー ス リ ン グの平 面部に、 上記永久磁石 リ ン グ と該ポー ル ピ ー ス リ ン グ と の間隔に保持する ための突起部を設けた特許請求の 範囲第 9 項、記載の磁性流体シ ー ル装置。
1 2 . 上記永久磁石 リ ン グの平面部と該ポ ー ル ピ ー ス リ ン グの平面部とが対向す る ポ ー ル ピ ー ス リ ン グの平 面部及び永久磁石の平面部の双方に、 上記永久磁石 リ ン グ と該ポー ル ピ ー ス リ ン グ との間隔に保持す る ため の突起部を設けた特許請求の範囲第 S 項記載の磁性流 体シ ー ル装蘆。
1 3 . 上記ポ ー ル ピ ー ス リ ン グの平面部及び永久磁石 の平面部の双方に上記永久磁石 リ ン グ と該ポー ス ピ ー ス リ ン グ と の間隔に保持す る ため の突起部を設け、 か
新たな 紙 -/ - つ互いの突起部はかみ合う よ う に した.特許請求の範囲
I 1 2 項記載の磁性 体シ - ル装置 5
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EP0012556A1|1980-06-25|Magnetic liquid shaft seal
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS63103062U|1988-07-04|
DE3790869T|1988-11-17|
JPH0629566Y2|1994-08-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-07-14| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US |
1988-11-17| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3790869 Country of ref document: DE Date of ref document: 19881117 |
1988-11-17| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3790869 Country of ref document: DE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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